注文フォームへ
現在社債市場分析
新たなるアプローチ
岡東務・松尾順介 共編著

A5版上製/248ページ

定価 3,990円(税込)

発行 2003年9月

ISBN: 978-4-916106-69-8

 
  まだ課題が多く残る日本の社債市場に対する論議を編集。
発行市場の利回りスプレッドからデフォルト処理まで、アプローチに関しては計量的手法から歴史・制度的な手法まで、豊富な内容を取り上げた。
   
 
 

第1章 近年の社債市場改革と負債調達コストの決定要因
 T.はじめに
 U.社債市場改革の推移
 V.1990年代の社債市場と負債構成
 W.社債と銀行借入
 X.負債調達コストの決定要因
 Y.さいごに
第2章 社債市場のリスクスプレッド−証券業の産業組織的視点からの分析−
 T.はじめに
 U.先行研究と重要な含意
 V.実証分析
 W.おわりに
第3章 日本の低格付社債市場発展の条件
 T.はじめに
 U.日米の社債市場
 V.格付分布からみた特色
 W.ハイイールドて債についての先行研究
 X.日本のハイイールド債市場の可能性
 Y.結び
第4章 社債発行に関する諸規制についての歴史的考察
 T.はじめに
 U.社債発行規制の概要
 V.戦後の社債発行統制と自主調整の開始
 W.社債発行調整期(昭和40年代後半〜61年)
 X.規制緩和期(昭和62年〜平成7年)
 Y.自由な市場の出現(平成8年〜)
 Z.おわりに
第5章 社債の受託および社債管理の概念の変遷
 T.はじめに
 U.有担主義と受託銀行
 V.募集の受託と社債管理会社
 W.むすび
 X.まとめ
第6章 会社再編と社債権者保護−わが国における法制度と契約の役割−
 T.はじめに
 U.会社再編と社債権者の利益
 V.会社再編と社債権者保護構造
 W.わが国での社債権者保護における法制度と契約の役割
 X.結びに代えて
第7章 社債デフォルトと企業再生型投資
 T.はじめに
 U.日本における社債デフォルトの近況
 V.米国の企業破綻とディストレスト投資
 W.ディストレスト証券市場の成立条件と課題
 X.まとめ
第8章 投資ファンドによるディストレスト投資と倒産法制
 T.はじめに
 U.米国の新旧連邦倒産法
 V.連邦倒産法とディストレスト投資
 W.日本の民事再生法の特長
 X.ディストレスト投資に対する役割
 Y.民事再生法上の課題
 Z.まとめ
第9章 投資ファンドによる企業再建型投資のケーススタディ
 T.はじめに
 U.エイ・ピー・エム社による投資事例:富士機工電子
 V.ソフトバンク・インベストメント社による投資事例
 W.まとめ
第10章 短期社債のペーパーレス化−日本初の不発行化(dematerialization)
 T.はじめに
 U.証券のペーパーレス化の形態
 V.CP市場の歴史
 W.CPの法的性質
 X.CPの発行,流通,決済制度
 Y.CPのペーパーレス化
 Z.具体化の進む新決済制度
 [.まとめ