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米国で著名なデイトレーダー養成機関プリスティーンの創始者オリバー・ベレスの発想も言及しながら、デイトレードの今日的意義や、留意点を解説。 <1> デイトレードのメリット・デメリット (定義/背景/意義/実践のポイント) <2> デイトレードの考え方・留意点〜マーケット構造の理解 (マーケットの変動に関する理論/相場変動の読み方) <3> 短期売買の心構え (オリバー・ベレスの発想を言及しながら、デイトレードのポイント54項目を解説) |
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![]() NO.3 「林 康史のデイトレード実践講座」 ビデオテキスト P17より 何が勝利につながるかに目を向けずに勝利を求める者は泥棒のようなものだ。労働せずに、収穫だけを得ようとしているのである。木を植えずに、果実だけを得ようとしているのである。「何か、いいネタはないか?」といった具合である。 勝者になる欲望とは、取引の細部を正しく遂行したいという欲望にほかならない。調査、思考、決定、タイミング、ポジションのとり方、当初設定した損切り、精神的なバランス、待つ姿勢、損切りの水準の修正、手仕舞い等々である。それぞれの取引の細部が正しく行われている限りは、取引の結果は関係ないのである。たまたま運よく勝つ者、ネタを材料に勝つ者、噂に賭ける者、そして決算発表に賭ける者のことは無視すべきである。それぞれの取引の細部が正しく行われていれば、自然と勝てる。これが勝者になることと勝利を求めることの微妙な違いだ。 センスは重要ではあるのだが、教えたり授けたりすることはできないものなのだ。センスは、さまざまな経験をしながら長い時間をかけてゆっくりと育ち、徐々に発達するものである。しかし、適切なテクニックを教えることはできる。[略]センスは健全なテクニックを繰り返し繰り返し用いることによる副産物なのである。 第六感が発達してくれば、トレーダーが一段と進歩し、テクニックの厳密さをあまり必要としなくなったことの証である。この状態に到達するまでは、トレーダーは感情的かつ心理的な闇から身を守るためにもルールやテクニックに忠実に従わなければならない。しかし、センスや第六感が表舞台に登場してくれば、トレーダーにはテクニックは必要ない。そこでは、センスが支配的となる。 恐れは、我々にとって重要な本能である。恐れを取り除くことに注目したマーケツト関連の書物は無数にあるが、私は間違ったアプロ一チであると思う。恐れは排除されるべきものではない。適切に位置づければ、敵ではなく友となるのである。 恐れは、危険に近寄らせないように働くのである。 株式ではなく、人[の認識や感情]を取引するということを決して忘れてはならない。 トレーディングは、業績が予想を上回る時を知ることや、企業が新製品を発売する時期を予想することではないのである。トレーディングは、人とその感情に関わるものであり、それがチャートが極めて重要である理由である。財務諸表は過去の姿を反映したものであり、それは人々が既に感情的に反応し終わったものなのである。逆に、チャートは現在の姿を映し出す地図であり、取引ごとのマーケット参加者の心理状態を反映したものなのであり、アクティブなトレーダーの究極のツールである。 勝とうという意識、平静な精神状態、そして適切な意識づけがなければ、非の打ちどころのない手法でも損失を招くことがある。[略]勝者は、資金や手法の手当てよりも、意識づけがはっきりと認識されている。 トップ・トレーダーのように行動することである。想像し、行動するのである。後は不思議とうまくいく。 読者は、マーケットというものに対してどのような感情を抱いているだろうか。[略]トレーディング術を習得していく上で、どのような態度でマーケットに接したらよいかを明らかにしていく上で、この質問は極めて重要である。 私はマーケットを「あらゆる可能性のフィールド」あるいは私の「遊び場」といった2つの言い方で表現することが多い。 |
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