|
|||||
|
米国で著名なデイトレーダー養成機関プリスティーンの創始者オリバー・ベレスの発想も言及しながら、デイトレードの今日的意義や、留意点を解説。 <1> デイトレードのメリット・デメリット (定義/背景/意義/実践のポイント) <2> デイトレードの考え方・留意点〜マーケット構造の理解 (マーケットの変動に関する理論/相場変動の読み方) <3> 短期売買の心構え (オリバー・ベレスの発想を言及しながら、デイトレードのポイント54項目を解説) |
|||||
![]() NO.7 「林 康史のデイトレード実践講座」 ビデオテキスト P21より 誰が敵なのか[略]取引の反対サイドにいる者 己こそが最大の敵 「失敗は天体の運行のせいではなく、我々自身のせいである」とは、シェークスピアが何世紀も前に述べたことである。 平均的な人々は何らかの教育を受けずに弁護士や医者になろうとは夢にも思わないだろうが、ことトレーディングに関してはそういった発想は存在しないというのが現実である。 知らない人が突然、家の食卓から食べ物をさらっていくようなことを、誰が黙って許すと思うか。 ハーバード大学に授業料を払わなければ、ハーバード大学の教育は受けられないのだ。授業料を払わなければならない。そして、トレーダーが授業料を支払う方法は、進んで支払うか、意思とは関係なく支払うかの2通りしかない。 プロのトレーダーは1つの買いに対して必ず2つの売り水準を設定しなければならない。 防衛的なストップ・ロスの価格が、少なくとも取引開始直後は最も重要 スウィング・トレードの場合 購入後、防衛的な売却価格を当日の安値と前日の安値のいずれか安いほうから1/16ポイントから1/8ポイント低い価格に設定する。 デイトレードの場合 購入後、防衛的な売却価格を5分足か15分足のいずれか購入の根拠としたチャートの安値から1/16ポイント低い価格に設定する。 物事を複雑にしない 以下の質問のいずれか1つにでも該当するのであれば、トレーディングに対するアプローチが複雑すぎる可能性が高い。 1) あなたのトレーディング手法や技術は12歳の賢明な子供にも理解できるか。 2) あなたのアプローチは数学的な計算式を必要とするか。 3) 取引に際して計算機が必要か。 4) 取引を実行するために3つ以上のソフトウェアが必要か。 5) 取引戦略を紙に書くとしたら5分以上必要か。 トレーダーにとって最も価値のあるツールは、[略]損失を記録した日誌である。[略]私は決してその日誌を置いて家を出ることない。 間違いを「ポジションをとるのが遅過ぎた」「売却が早過ぎた」「持ち過ぎた」「欲を出し過ぎた」「神経質になり過ぎた」「ストップ・ロスを無視した」といった異なるカテゴリーに分類する 低位株にばかり注目してはならない 資金に限りがあることによって、多くのトレーダーは株価が低位にある銘柄を選好しがちである。 分散投資をしてはならない 奇妙なことに、十分に分散投資を行うことによって個人の進歩が損なわれるのである。また、トレーダーが正しい時には、分散投資を行うことによって収益は減殺されるのである。もちろん、トレーダーが間違っている時には、分散投資を行うことは大きな損失に対する防衛的なバッファーとなる。この事実は興味深い。分散投資は損失を回避するものではなく、また利益を上げる確率を増加させるものでもないのである。分散投資は、トレーダーが間違えた時のクッションを厚くするだけなのである。 |
|||||