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究極の短期トレーディング 第1巻 
トレンド判定法とブレイクアウト
テキスト
(28頁)
90分 中原 駿 11,000円
究極の短期トレーディング 第1巻
実践投資家向け短期売買マニュアル
ファンダメンタルズ・テクニカルを熟知した上での「中原流投資哲学・売買タイミング」は、情報が氾濫し、ボラティリティーが高まっている現在の相場には最適な投資手法と言えます。「伝統的チャートパターンを忘れよ。予測をなすべからず。」が中原流短期売買手法の極意。エリオット・一目均衡・ヘッドアンドショルダーなど、一般投資家が陥りやすい投資タイミングを根底から排除すること、過去の常識を否定すること、それが短期トレーダーとしての入り口です。
考察「ニューテクニカル投資手法」

トレンド判定法とブレイクアウト


講師 中原 駿(なかはら しゅん)
ギャン・短期トレードの実践理論において、
幅広い投資家から圧倒的な人気を集めている投資家。


短期トレーディングの技法から「トレンド判定」と
「ブレイクアウト戦略」を解説。


短期トレーディングの極意を失敗例・精神面から入り、具体的実例を挙げて、トレンド判定をしています。

短期トレーディングの目的と特色 

技法の基本 

1.短期トレーダーにとってのトレンド判定とは何か 
「使える」トレンド判定術
―建玉が出来なければ無意味であるー
トレンド判定に使うべきタイムフレーム
マーケット・ストラクチャー・トレンドリバーサル
TD ポイント
トレンドラインインディケーター

2.ブレイクアウト戦略 
短期トレーダーの着目すべき値幅収縮とは何か
値幅収縮のパターン
ブレイクアウトの値幅―何をもってブレイクアウトとするか−
ブレイクアウト戦略のまとめ
短期トレーディングの目的と特色  

負けないために、目的と特色を明らかにする。
1. 1日から7営業日のポジション保有期間で、トレンドフォロワー以上の収益を上げることを目的とする。
  • ディ・トレード(日計り)は考えない。
  • (日本はディ・トレーダーに対して、手数料など、インフラが未整備)
  • 短期トレーディングは、欧米ではスウィングトレードと呼ばれる。
  • トータルでトレンドフォロワーに勝つことを目標とする。
  • なお、1営業日というのは、ポジションを持ったその日に間違ったポジションだった場合、1日で閉めるということで1日でしめること自体が目的のディ・トレードとは、概念も目的も手法も異なる。

2. マーケットの絞り込みと集中が必要となる。
  • 短期トレーディングにおいては、マーケットを絞り込まないとついてゆけない。
  • 相当の集中力があっても5つのマーケットが限界である。
  • 普通は1つ、ゆとりが出てきたら1〜2(最大でも3)つ、相当慣れてきても3〜5つ。
  • トレンドフォロワーと違って、ストップのポイントやプロフィットテイク(利食い)のタイミングが早く来るので、かなり集中しないと利益を失うリスクがある。
  • ディトレーダーよりも時間をもっているのは有利。トレンドフォロワーや機関投資家より時間をもっていないのは不利。なぜなら、一般に収益は時間と共に増えるから。

3. 分散による収益安定化は望めない。マーケットコンディションの影響を受ける。
  • 機関投資家やプロは多くの資金を運用するために、相関性の低いマーケットにdiversification(投資分散・多角化)を行っている。
  • 短期トレーダーはマーケットの状況によって多くの利益を獲得したり、損失を被る。⇒リスク回避の方法
  • 相関性の低いマーケットを2つやる。
  • <例>ドル・円相場と日経平均、ドル・円相場と日経先物、パラジウムと農産系、225と米国産大豆など。※ただし、相関性のあるマーケットの方がやりやすいのも事実である。
  • 分散によるリスク低減をとるか、同時に利益をあげたり損失を被る方をとるかは、各トレーダーが選ぶことである。

4. リスクは相対的に小さく出来るが、1回あたりの収益もまた小さい。勝率を上げて、繊細な玉操作が出来ないのであればすべきではない。
  • 機関投資家やトレンドフォロワーは、勝率30%でもトータルで勝つことができる。それに対し、手数料、マーケットのオファービット間のコスト(slippage すべり)も払いながら、やっていく短期トレーダーは1回あたりの勝率が、かなり高くなければ厳しい。
  • 毎回のポジションの取り方、分割売買をやったり、局面によってamount(ポジションの金額)を増減させるなど、ある意味で繊細なポジション操作ができなければ、参加しない方がよい。⇒短期トレーダーは、ある種プロフェッショナルな存在である。