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究極の短期トレーディング 第3巻
中期反転パターンの極意
テキスト
(39頁)
120分 中原 駿 11,000円
究極の短期トレーディング 第3巻
実践投資家向け短期売買マニュアル
ファンダメンタルズ・テクニカルを熟知した上での「中原流投資哲学・売買タイミング」は、情報が氾濫し、ボラティリティーが高まっている現在の相場には最適な投資手法と言えます。「伝統的チャートパターンを忘れよ。予測をなすべからず。」が中原流短期売買手法の極意。エリオット・一目均衡・ヘッドアンドショルダーなど、一般投資家が陥りやすい投資タイミングを根底から排除すること、過去の常識を否定すること、それが短期トレーダーとしての入り口です。
考察「ニューテクニカル投資手法」

中期反転パターンの極意


講師 中原 駿(なかはら しゅん)
ギャン・短期トレードの実践理論において、
幅広い投資家から圧倒的な人気を集めている投資家。


短期トレードに欠かせない「中期反転パターンの極意」

トレンド反転パターンは、ブレイクアウト失敗に留まらない中期反転の可能性がある強力なパターン。利益が大きくなる一方、建玉期間が長くなり、リスクも大きくなる。また、感覚的部分が必要であるため、長年の実践トレード経験が必要となる。現役デーラーの目から見た「実践で使えるパターン」を選定し、直近の具体例を挙げてわかりやすく解説している。

1.「ブレイクアウト失敗」パターン
ブレイクアウト失敗パターン@
「タートルスープ」
 リチャードデニス率いる「タートルズ」戦略(20/40日ブレイクアウト)の逆手をとったもの。
 ローレンス・コナーズが開発。いくつかのバージョンがある。
 a. オリジナル・タートル・スープ
 b. タートル・スープ・プラス1

ブレイクアウト失敗パターンA

「スペシャリストの罠」
 リチャード・ウィッコフが作った古典的な反転パターン。タートルスープの先駆をなすもの。やや感覚的部分が残るが、実践家にはよりフィットする部分もあり、捨てがたい戦略。

2. 「トレンド反転パターン」
「トレンド反転パターン」とは
 @ ブレイクアウト失敗に留まらない中期反転の可能性がある強力なパターン。
 A 利益が大きくなる一方、建玉期間が長くなり、リスクも大きくなる。
 B 感覚的部分が残り、経験が必要。

トレンド反転パターン@

「ウォルフ波動」
 ウォルフ波動とは中期的な2連続新値更新パターンの逆バリというのが本質。リスクは大きい。

トレンド反転パターンA
「ロルッソーの5ポイントリバーサル」
 「ブロードニングフォーメーション」をある程度厳格にしたものと考えればよい。ポイント5がいずれも拡大していく必要がある。

a.オリジナル・タートル・スープ

売りの場合(買いはこの逆)

<建玉の条件@>
過去20日間の最高値が最低でも4営業日以前に発生していること−重要−。

<建玉の条件A>
マーケットが最高値を更新した後、前回の最高値の5-10ティック上に逆指値で売り注文をおく。注文は当日限り。
*いったん5−10ティック以上抜けた後、下がってくるところを売る。

<損切り>
当日の高値の1ティック上。

<利食い>
 利益が乗ったら、直ちにストップを引き上げていく。したがって、ある程度リアルタイムにマーケットに参加できているのが条件。

<再建玉のルール>
 トレードの初日と翌日に限り、ロスカットレベルで、再建玉を行なう。利益の可能性を高める。

<トレード上の留意点>

@ 前回の最高値をつけた日と価格をマークしてラインを引いておく。
A ロスカットポイントである当日高値もマークしておくと良い。
B ある程度マーケットに精通しリアルタイムに参加できることが要件。更に反転パターンの確認も取れないので、プロのテクニックといえる。
C 建玉の平均持続期間は(当日を含めて)3日程度。


具体例@―日経平均―

1. 過去20日間の最高値は10日前に発生(a)。
2. 最高値を更新(b)。
3. ウップスも同時成立した点に注意。
4. 翌々日には利食いを入れる。